打ち首こくまろ

タイトルは適当

2017年春競馬完全予想 大反省会

kokukoku.hatenablog.com

高松宮記念直前に上記の記事で春GI全レースの予想をしたわけですが、本命は見事全敗という素晴らしい逆神っぷりを発揮してしまいました。

というか、レースに出走する馬を予想するところからムズい! 予想にあげた馬が不出走だったり、思いもよらない馬が出走したり、、、

まぁ、予想だけしておいて振り返らないのは学びがないので、ここでは上記の予想記事と実際の結果とを照らし合わせて反省しつつ、上半期を振り返りたいと思います。

高松宮記念

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馬名 結果
ソルヴェイグ 9着
シュウジ 15着
レッドファルクス 3着
メラグラーナ 10着
セイウンコウセイ 1着
ナックビーナス 8着
(無) レッツゴードンキ 2着

しょっぱなから酷いんですが。

ソルヴェイグは調子を取り戻せば… と思っての本命だったんだけど、見どころなく惨敗。ヴィクトリアマイルでの走りを見てると本調子じゃなかったんだろうなぁ。

シュウジは… う〜ん、ダメでした(適当)

大阪杯

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馬名 結果
アンビシャス 5着
キタサンブラック 1着
ディサイファ 10着
ヤマカツエース 3着
マルターズアポジー 12着
スズカデヴィアス 11着
(無) ステファノス 2着

予想の段階ではアンビシャスの末脚の絶対量が云々と言っていたんですが、結局キタサンブラックが主導権をとる競馬ではそんなの無意味なんですよね。コーナーで一気にペースをあげられるから、末脚自慢の馬たちは遠心力に抗いながら大外をブン回さないといけないわけで、その時点でジ・エンドです。つまりアンビシャスを本命にしたおれが悪い。そしてキタサンブラックを過小評価しすぎた。

痛恨なのは、2000mのスペシャリストのステファノスを指名していなかったこと。考えてみればキタサンブラックと同じタイプ(トップスピードの持続力で戦うタイプ)なので、位置を取れれば噛み合うかもしれない、と考えるべきだった。

ただ、2番人気のマカヒキ(4着)と3番人気のサトノクラウン(6着)を無印にしたことは褒めて欲しい。これは自信あった。

桜花賞

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馬名 結果
アドマイヤミヤビ 12着
ソウルスターリング 3着
アエロリット 5着
ライジングリーズン 8着
リスグラシュー 2着
ミスパンテール 16着
(無) レーヌミノル 1着

レーヌミノル… これは無理ですよ。どうみたって1600mは長いと思っていたんだけど、雨が降ったことと全体のペースが上がったことで、消耗戦寄りの短距離色の強いレースになった。レース展開から考えればレーヌミノルに決まりなんだけど、これを予想するのは難しい。まさに渾身の一撃。

期待はずれだったのはアドマイヤミヤビ。まさかあそこまで重馬場が苦手だとは。。。 やっぱり3歳戦は参考レースが少ない分、適性を見極めるのが難しいですな。

皐月賞

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馬名 結果
アダムバローズ 17着
カデナ 9着
トラスト 13着
アウトライアーズ 6着
ウインブライト 8着
プラチナヴォイス 10着
(無) アルアイン 1着
(無) ペルシアンナイト 2着
(無) ダンビュライト 3着

印回した馬で掲示板に乗った馬すら皆無という惨状。酷い。

…まぁトライアルレースではスローペースからの加速という流れがほとんどだったんだけど、皐月賞では超高速馬場でスピード色の強い競馬。なのでトライアルレースとは全く結びつかない、予想外の結果になったと言い訳できる。三連単100万円超えたし、このレース難しかったんだよ!

しかしアダムバローズ本命は我ながら頭おかしかったと思う。皐月賞はスピード寄りの競馬になりやすいのに、この馬のようなスタミナタイプを選ぶべきじゃなかった。

ちなみに、ファンディーナはこのレースを避けてダービーに出ると予想したのですが、実際は皐月賞に出走した上で7着でした。踏んだり蹴ったり。

天皇賞(春)

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馬名 結果
サトノダイヤモンド 3着
ファタモルガーナ 10着
レインボーライン 12着
シュヴァルグラン 2着
キタサンブラック 1着
ナスノセイカン 不出走

大阪杯もそうだったけど、キタサンブラックを過小評価しすぎた。昨年まではスローペースからの持続力を売りにしていたけど、まさかハイペースで逃げて後続のスタミナを削ぎつつ、そのまま押し切る競馬ができるとは。宝塚記念は残念なことになったけど、上半期最強馬でいいと思う。

しかしサトノダイヤモンドも大外を回しながら3着に来たので大したもの。キタサンブラックに主導権を握られつつも崩れなかったのは立派で、こちらも現役屈指の実力馬だと思う。

ファタモルガーナの印については、正直スッキリした気持ち。昨年の競馬になればと思っていたんだけど、真逆の展開になったらこの着順は仕方ない。

ただ、レインボーラインはいただけない。確かにスタミナはある馬なんだけど、天皇賞ではスタミナがあるのは大前提で、問題はそこから一足使えるか。スタミナ一辺倒の馬はどうなったってキツくなる。

NHKマイルカップ

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馬名 結果
ペルシアンナイト 不出走
モンドキャンノ 9着
レッドアンシェル 4着
クリアザトラック 不出走
タイセイスターリー 15着
(無) アエロリット 1着
(無) リエノテソーロ 2着
(無) ボンセルヴィーソ 3着

アエロリットこっち出るんかい!! オークス出ると思ってたのに。。。

リエノテソーロもお前ダート馬ちゃうんかい!!!

ヴィクトリアマイル

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馬名 結果
スマートレイアー 4着
ミッキークイーン 7着
デニムアンドルビー 不出走
レッツゴードンキ 11着
ルージュバック 10着
(無) アドマイヤリード 1着
(無) デンコウアンジュ 2着
(無) ジュールポレール 3着

アドマイヤリードもジュールポレールも、3月末時点ではほぼ無名の存在だったな… という所でこの企画の難しさが出てくる。アドマイヤリードは3歳時から期待されていた馬とはいえ、その3歳では散々な成績だったし、ここまで持ち直すのは想像できなかったな。。。

ミッキークイーンの対抗は今となっては理解不能。去年はハイペースの厳しい流れだったから善戦できただけで、スローペースからの急加速のトップスピード戦という、マイル戦の流れには全く向いていない。センスのない予想だった。

オークス

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馬名 結果
アドマイヤミヤビ 3着
アエロリット 不出走
リスグラシュー 5着
ソウルスターリング 1着
フローレスマジック 6着
リカビトス 不出走
(無) モズカッチャン 2着

結局、この世代の牝馬最強はソウルスターリングだったんだろうと思う。というのは、ポジショニングを取れてレースの主導権を握り、それでいてトップスピードの質・量共に優れているから。総合力が高くて崩れようがないんだよなぁ。女版キタサンブラックだと思っていて、実際このオークスキタサンブラックみたいな競馬をしてアドマイヤミヤビの末脚を完封している。その鞍上が、大阪杯天皇賞キタサンブラック&武豊にボコボコにされまくったクリストフ・ルメールというのもなかなか響くものがある。敗北を糧に成長したんだなぁ。

リカビトス、誰だ…

ダービー

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馬名 結果
ファンディーナ 不出走
ウインブライト 15着
カデナ 11着
スワーヴリチャード 2着
サトノアーサー 10着
ガンサリュート 不出走
(無) レイデオロ 1着
(無) アドミラブル 3着

いや、酷い。酷すぎる。

ウインブライト・カデナについては完全に力量を見誤ってた。終わってみれば相当イマイチだったなぁ。。。

レース自体はドスローの控えめに言ってクソレースだったわけで、これに勝ったレイデオロがそのまま世代最強かと言われると、全くそうは思わない。スローすぎて、直線入りでのポジショニングがほぼ全てだったわけで。。。

安田記念

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馬名 結果
ディサイファ 13着
ロゴタイプ 2着
エアスピネル 5着
イスラボニータ 8着
グレーターロンドン 4着
サトノアラジン 1着
(無) レッドファルクス 3着

予想の中で一番マシだったのはこのレース。レッドファルクスが悔やまれる。。。 マイル路線に出てくるとは思わなかったけど、考えてみればそりゃあ高松宮記念終わったらスプリント路線のレースが無くなるわけだから安田記念目指すよなぁ。。。

ロゴタイプを対抗に推せたことは良かったと思う。衰えなんてないと思ってたし、実際のレースでもあわや逃げ切りか!? と見せ場たっぷりの戦いっぷりだった。ダービーから一転、本当に熱いレースだったと思う

それにしても、記事執筆時点でのこの異常なディサイファ推しはなんだったんだろう。。。

宝塚記念

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馬名 結果
ネオリアリズム 不出走
レインボーライン 5着
キタサンブラック 9着
サトノクラウン 1着
ゴールドアクター 2着
ヤマカツエース 不出走
(無) ミッキークイーン 3着

キタサンブラックが直線ズルズルと後退していくのは本当にショックだった。。。 当分直視できそうにないレース。

この敗戦は、正直言って非常に不安。体調面だけなら立て直せばいいけど、精神面で問題を抱えてしまうと厄介。賢い馬だから余計に。

サトノクラウンに関しては完全に見くびってしまっていて、噛み合うとこんなに強い、とは想像できなかったなぁ。いや、香港ヴァーズハイランドリール倒してたんだけど、あれは正直フロックかと思ってました。。。 スンマセン。

日本ダービー2017 大反省会

展開

好スタートからマイスタイルがハナを主張する。この時点で完全に嫌な予感はしてた。

1000m通過は63秒台という超超超スローペース。先行したトラストやダンビュライトが思いっきりかかっている中、後方待機だったはずのレイデオロとペルシアンナイトが向こう正面で動く。しかしその後もペースは変わらず、直線に入ってもマイスタイルが先頭。そのまま逃げ切るかと思われた矢先、馬場の真ん中からレイデオロが抜け出し、スワーヴリチャードが続く。さらに大外からアドミラブル。しかし、後続をきっちり競り落とし、レイデオロが一馬身差完勝だった。

反省点

ペースについて

想定していた展開と全く逆の展開になった。1000m通過63秒台というタイムはおそらく過去30年の日本ダービーで最遅。マイスタイルにとってはこれくらいのペースでコントロールした方がいいし、これは鞍上の横山典弘のファインプレーだと思う。

問題は後続各馬で、ペースを上げて他馬の体力をすりつぶしたいトラスト・ダンビュライト・アルアイン・クリンチャーの先行各馬は、この超スローペースに対して何もできなかった。この時点でこれらの馬は致命傷を負っている。

じゃあなんで自分が逃げてペースを上げられなかったんだろうと思うと、やっぱり逃げるっていうのはあんまりやりたく無い事なんかなと思う。馬の精神的な問題で、前に目標が無い事による集中力の低下、また壁が無いため、掛かった際にリカバリーが取れないという弊害もある。それなら、前にペースを引っ張ってもらって2,3番手の方が、リスクを無くしてポジショニングの恩恵に預かれる、のかな。

キタサンブラックという馬がいて忘れがちなんだけど、基本的に逃げるというのは不利。逃げが有利に働くのは、走る事に集中する精神力と、騎手のいう事をちゃんと聞く賢さがあって初めてなのかもしれない。

そう見ると、今年の逃げ馬候補は弥生賞で逃げて2着、皐月賞で控えて16着のマイスタイルしかいなかった。この時点でペースは落ち着くと決めてしまうべきだったかな。

レイデオロの向こう正面まくりについて

ただ、ペースだけを想定できたとしてもレイデオロは買えなかった。スローペースのトップスピード勝負になる中で、後方待機のレイデオロなんて真っ先に消す対象になる。

ただ、レイデオロは向こう正面で動いて、一気に先行集団に取り付いた。これが大ファインプレーだったのは言うまでも無い。動く事によるロスはあるが、そもそも超超スローペースの中、歩いている集団を早歩きで抜かすようなものなので、体力的ロスは少ない。これだけのスローペースになるとポジショニングがものを言うので、リスクを承知で押し上げていくルメール騎手の決断は見事にハマった。3週連続GI勝利になったけど、それだけの資格はある。リスクを承知で積極策を講じていく、そういうことが出来る騎手なんだと思う。既にベテランジョッキーなんだけどさらにパワーアップしてる。

レイデオロの直線について

ただ、ただ、ペースとレイデオロの向こう正面捲りを想定できたとしてもレイデオロは買えなかった。結局トップスピード勝負では部が悪い馬なので真っ先に消す対象になる。

しかし、実際のレースではラスト400m地点でマイスタイルとの差を詰めてきている。ここでのラップタイムが10.9秒なので、レイデオロはそれ以上のタイムで走っている。つまりレイデオロがトップスピードを持っていない馬なんていうのは、全くの見当違いだったわけだ。

ここまでトップスピードの良さを見せてなかった中でコレなので、過去のレースから適性を探る僕のスタイルでは、正直これは予想するのは無理。全く見誤っていた。

まぁ言うのであれば、それでもレイデオロのトップスピード能力は高いとは思わない。ここまで超スローペースだったらもっと速い上がりを使ってもいいと思ったが、まぁその程度のパフォーマンスでも面倒を見切れてしまうほど、結局この世代のトップスピード勝負のレベルはかなり低いんだと思う。

今後に向けて

展開予想は難しい。このレースで学んだのは、逃げたら良さそうな馬も案外逃げないこと。それは馬への悪影響もあるし、騎手自体がビビるのもある。積極的にレースを引っ張りたい馬がいない限り、ペースは落ち着くと見てもいいかもしれない。

そして3歳路線のレベルだが、これも案外分からなくなってきた。皐月賞はハイレベルだと思うけど、ダービーは転じて割と凡戦だったと思う。アルアインやダンビュライトなどはマイル路線で活躍できそうだけど、レイデオロはトップスピードの問われる中距離レースではどうか。う〜ん。

日本ダービー2017 ガチ予想

はじめに

現在24レース存在するJRAのGIレースの中でも、日本ダービーはやはり特別な部類に入る。1着賞金2億円というスケールの大きさもさることながら、その歴史、その成り立ち、ジョッキーや調教師がかける思い、それが幾重に重なっている。

まだ3歳。競走馬生活はまだ続くが、日本ダービーは、3年前からそのレースを目指してきた人と馬との物語の決着点になる。いわば第一部・完。そういうレースだから、物語の結末が一体どうなるのかすごく気になるし、こうして予想記事を書くこととする。

ちなみに僕は、今年のGIレースは天皇賞・春を除いて全敗です(エア予想含む)。

予想の手がかり

前提として、今年の三歳牡馬の最強はアドミラブルだと考えている。

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持病の手術のため復帰が遅れ、皐月賞に出場できなかったアドミラブルだったが、ダービートライアルの青葉賞のパフォーマンスは圧巻。スタートダッシュがつかず後方からとなるが、3コーナーから押して押して捲り上がって、直線は能力の違いで押し切った。非常に乱暴なレース運びだったが、しかしアドミラブル自身の持つ能力が前面に押し出されたレースだった。実際、勝ちタイムの2:23.6は、例年のダービーの決着タイムと遜色がない。

では皐月賞はどうか。上位人気が総崩れし、9番人気のアルアイン、4番人気のペルシアンナイト、12番人気のダンビュライトで決着した。

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散々低レベルだの煽られまくった中での皐月賞だったが、終わってみれば勝ちタイムは皐月賞レコード。当日の馬場はカチンコチンの超高速馬場だったため鵜呑みにはできないが、それでも能力がなければこの時計で走りきることはできない。

結局、皐月賞はハイレベルだったと思う。低レベルと錯覚していたのは皐月賞トライアルレースがことごとくスローペースだったためで、そこで力を発揮できなかった馬が多いためではないか。皐月賞では、そんな馬たちが超高速馬場の恩恵を得て能力を発揮したレースだったんだと思う。

展開予想

金曜日には結構な雨が降っていたが、土曜日では高速決着のレースが見られた。超高速まではいかないが、高速決着となると思う。

逃げ馬候補はトラストクリンチャーマイスタイルが挙げられるところ。しかし、意外とダンビュライトも相当前の方に行くのでは。というのも、鞍上の武豊にとっても前走の皐月賞でのダンビュライトの走りは相当のサプライズだった。高速決着で強い競馬ができたというなら、自分からレースを高速にしてしまおうと積極的にレースを引っ張る立場に回るかもしれない。結局逃げ馬は不明だが、逃げそうな馬は結構いる。少なくとも、1000m通過60秒前後の平均ペースで進んでいくと考えている。

となると今度は仕掛けどころ。鍵を握るのはアドミラブルで、おそらく青葉賞と同じように遅くとも残り800m地点で仕掛けてくるはず。ここで、アドミラブルが世代最強というのは多くのジョッキーの共通認識になっているはず。であれば、アドミラブルが仕掛けるのをただ黙って待っているはずは無い。アドミラブルが捲りきれないよう、隊列全体もペースアップするはず。800mからのトップスピード持続力が強く問われるレースになると予想する。

予想

◎ダンビュライト(12.9倍 : 8番人気)

皐月賞で最も強い競馬をしたのはこの馬。4コーナーで内側の馬に進路をブロックされ、外を回しながら踏ん張っての3着。内側を通せていれば、勝ちまであったのかもしれない。

6戦1勝2着1回3着3回と典型的な善戦マンだが、皐月賞までのレースはスローペース・道悪・急加速戦など。それが平均ペース・超良馬場の皐月賞の場で強い3着。今までのレースは適性に合っていなかっただけで、皐月賞だけやれたら世代最強クラスの能力がある。

今回も高速馬場となるし、鞍上は武豊だし、ダンビュライトの適性を見て最適なレース運びをしてくるはず。ダービーでは有利な内枠の1枠1番を引き当てた。能力・適性と総合的に見て、この馬が一番信頼できる。77年ぶり1勝馬によるダービー制覇、ルーラーシップ産駒の重賞初制覇、そして空前絶後のダービー6勝を目指して、武豊頑張ってくれ。

○スワーヴリチャード(6.4倍 : 3番人気)

皐月賞6着だが、勝負どころで馬群に包まれてずるずる下がり、直線では進路が見つからず大外から、となんとも言えない競馬になった中でのもの。高速決着にも対応できたのは大きな材料。

3歳路線にはブレスジャーニーと言う屈指の実力馬がいたのだが(怪我により休養中)、その馬に後半の末脚で勝ったことがあるのはこの馬だけ。平均ペースで流れた中で末脚を繰り出すことができれば、突き抜けるまであると思う。

▲ベストアプローチ(51.0倍 : 11番人気)

青葉賞2着だが、この人気にはびっくりする。だって、この馬の走破タイムは2:24.0で、これも例年のダービーの勝ちタイムに匹敵する。

青葉賞ではアドミラブルに完敗だったが、それは直線入りの段階でアドミラブルが捲り切っていたからのが大きい。今回は青葉賞に比べて頭数も多いし、先行馬も強力。アドミラブルが捲りきれないうちに自分の競馬ができない可能性は高く、逆転の目はある。

その青葉賞自体だって、直線中盤ではアドミラブルよりいい脚を使っていたし、そのアドミラブルに進路を塞がれる不利もあった。それで0.4秒差。相当強いと思うし、少なくともこのオッズは余りにも舐められている。馬券圏内は普通にある。

ペルシアンナイト(12.5倍 : 7番人気)

ペースは平均で流れるとするなら、この馬も評価せざるをえない。元々皐月賞でもやれると思っていたけど、その通りの2着。ただ、同じような位置を通ってきたアルアインと比較すると完敗だった。今回、アルアインは後方からの作戦のようで、そうすると対アルアインに対しては優位になりそう。

ただし、皐月賞2着とはいえレース内容はダンビュライトに見劣っていたわけで、強気にはなれない。鞍上は戸崎圭太だし、勝負どころで置いていかれるリスクもある。そもそも戸崎だし先行していかないリスクもある。強気にはなれない。

△アドミラブル(4.2倍 : 1番人気)

ポテンシャルは最強、だがスタートも遅ければトップスピードも微妙。となると、青葉賞のように後方からのロングスパートを敢行せざるをえなくなる。ただし青葉賞よりも格段に相手が強くなるし、そう簡単に前は止まってくれない。そもそも、ロングスパート戦で3〜4コーナーをずっと外を回るというのは距離ロスもするし、余計な遠心力がかかってスタミナもロスする。能力自体は最強、ただし弱点が多い。勝ちきるのは簡単じゃない。

△クリンチャー(29.8倍 : 9番人気)

このレースのジョーカー、つまり勝利も惨敗もありえる馬。この馬は他の馬がへこたれるような厳しいペースでも走り切れてしまうスタミナタイプの馬。それは皐月賞でも厳しいペースで逃げて4着、ということからも証明されている。大逃げレベルの厳しい逃げを打てば、もしかしたら勝てるかもしれない。。。 が、鞍上の藤岡佑介にそこまでの度胸があるのか、というところ。能力はあるが信頼は置けないし、これくらいの評価にとどめるのが無難かなと思う。

△サトノアーサー(8.0倍 : 5番人気)

圏内ギリギリの評価で、世間の評価よりは強くは無いと思う。強烈なトップスピードを持っていることは確かだが、そのトップスピードを引き出せなければかなり弱体化する。トップスピード持続力は非凡なのでとりあえずこの評価だが、ちょっと足りないかなぁとも思う。

今回は見送る馬

レイデオロ(4.3倍 : 2番人気)

なんでこんなに人気しているのかわからない。2走前のホープフルステークスは確かに強かったけど、2着以下はその後のレースで全く通用していないし、かなりの低レベル戦だった。皐月賞も5着とはいえ、コーナーでは終始最内の最短距離、直線でも前ががっぽり開くという幸運に幸運が重なった中での5着。レース内容は4着以上はおろか6着のスワーヴリチャードにも見劣る。

そもそもトップスピードを持ち合わせていない馬で、そんな馬が高速馬場で後方から、というのは不可能。正直善戦すら無理だと思う。

アルアイン(7.4倍 : 4番人気)

皐月賞は決してフロックでは無いし、強かった。ダービーでも強気で行ってくれればワンチャンスあると思ったが、陣営から今回は後方から進めるとコメントがあったため今回は見送る。後方からスパッと切れるほどのトップスピードは持ち合わせていないので。

カデナ(12.0倍 : 6番人気)

今年頭までは、ダービーはこの馬だと思ったんだけどなぁ… 皐月賞で9着に敗れ、スローペース専用と確定していいと思う。平均ペースで流れる前提では買えない。

ただ、トップスピードやその持続力自体は世代最強レベルで、スローペースだったら優勝候補。能力自体はあるが、想定している展開だとちょっと、という感じ。

音ゲーお気に入り曲遍歴を書くだけ

こうして書き連ねていくと、雑食に見える自分の音楽の趣味にも一定の傾向をつかめそうな気がしてきた。

jubeat

far east nightbird

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一番最初にプレイしてた音ゲーjubeatで、この曲が一番最初にハマった曲。なのでこの曲のせいで今の音ゲーにどっぷり浸かってる自分がいるのかもしれない。

終始シリアスな曲で、大した盛り上がりもないんだけど、でもその静かな曲調と、それに反してのドラムンベース特有の熱いリズムがマッチしてる。

昔何度もプレイしてた反動で最近は聴いてなかったんだけど、改めて聴くと最初のイントロだけで鳥肌が立ってきた。やっぱりすごい曲。

squall

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これもfar east nightbirdと同系統(と言うか同作曲者)の曲なんだけど、ベース系の要素が取り入れられているからか、より熱く血の通った仕上がり。

polygon

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これもプレイ当初にハマった曲。。。 なんだけど、これは逆になんで好きだったんだろうと言うぐらい、今の自分にはハマらない。譜面が楽しかったからか?

どうでもいいけど、ジャケットに写ってるのって子供だったのか(6年越しの気付き)

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前出の曲とはうってかわってジャズ。切ないけど大人のメロディーがたまらない。

あ〜〜〜改めて聴くと本当にいい曲。こういう系統の曲って他にないのかなぁ(音ゲー内外問わず)。

ポップン

Blind Justice ~Torn sould, Hurt Faiths~

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特にKONAMI系の音ゲーやってると誰もが一度はZektbachハマると思うんだけど、僕も御多分に洩れずそれ。何度聞いてもいかにも、と言う曲。

ポップンやり始めた当初からクリア目標にしてたけど、EXクリアは4,5年かかったかな。。。

ギターケンドー

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マキタスポーツの楽曲。色物っぽい曲名で実際色物なんだけど、カッコいい。歌い方とかボーカルのエコーのかけ方とかに今は亡きナンバーガールっぽさを想起させてgood。

Les Vague

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個人的にはポップン最強曲。流麗なメロディとブレイクコアよろしくやかましいリズムに胸をつかまれて今に至る。

SDVX(サウンドボルテックス)

金縛りの逢を

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ボルテを触り始めてからのお気に入りの曲。あーなんか、こうやってドラムが暴れまわってる曲が好きなのかな。

難易度は相当上の方で、サビの片手処理全くできなかった。

断片story

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こちらも当初からお気に入り。気だるいメロディに淡々と進む曲調が本当にたまらない。

惜しむらくは歌詞が聞き取れないところ。カラオケで歌いたい。

ERROR CODE

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渋い、本当に渋い曲。何語かもわからない渋い声ネタとまとわりつくような音。初めて聞いたときは微妙だったけど、今は1日何度も聞いてしまうほど中毒性がある。

archive::zip

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kamome sano氏の天才っぷりをまざまざと見せつけられる楽曲。

この曲の前半では氏の今までの楽曲の音を取り入れた、いわば総集編みたいな作りになっていて、切ないメロディとともに過去の楽曲の断片が現れていくんだけど、後半になるにつれ徐々に力のこもった音になっていって、ラストはエネルギッシュに締められる。すごい。

Wave of Craze

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東方アレンジ楽曲。特にサビの音作りが天才。作曲当時未成年だというから恐れ入ります。

MUSECA

(MUSECAあんまりやってないけど…)

Krack Your Soul

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ギターのサンプリング音と声ネタがとても小気味いい曲。すごいオサレ。

あと、MUSECAはゲーム性があんまりよくないと思うんだけど、この曲に関してだけはやっててものすごく楽しい譜面をしていると思う。

If

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クソやかましいフューチャーベース。だがそれがいい

IIDX

Arabian Rave Night

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IIDXで一番最初にハマった曲。プレイしながら鳥肌がゾワゾワ立ったのを覚えてる。サビでのスネアが筐体でやると体に響くんだよなぁ。

Secrets

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古き良きレイヴサウンドを堪能できる曲。ムービーのダサさも相まって本当に最高。

MENTAL MELTDOWN

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DJ TECHNORCHの曲は今まで聞いたことのない音を聞かせてくれるから好き。お気に入りは0:50からのパート。音割れ寸前の音を大胆に使ってのダイナミックなメロディが最高。

M4K3 1T B0UNC3

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前作のCopulaが今までで一番プレイしたIIDXになるんだけど、Copulaで一番ハマったのがこの曲。

音作りもさることながら、息苦しくヒリヒリした中盤を抜けての開放感、そしてそこから全て崩壊するような、ジェットコースターのような展開が完璧。最高。

ギョギョッと人魚♨爆婚ブライダル

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電波系ならこの曲。掴みが完璧な歌い出しが素晴らしい。

多分プレイしすぎてて感覚が麻痺してると思うんだけど、みんなのうたに出しても安心なファミリー向け楽曲のような気がしている。

On the FM

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まぁとにかくすごい曲。ラジオのジングルをフューチャーした音を中心にしての怒涛の展開、しかしちゃんと一曲にまとまってる。一度聞くと忘れられない。

Summer Vacation (CU mix)

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全く夏休み感のないクールな曲。序盤と終盤のアコギがいい味出してる。

Beat Juggling Mix

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一番最近ではこの曲。前半の懐かしいファンキーな部分も最高だけど、圧巻なのはスクラッチ音も声ネタも入り乱れるラスト。最高。

曲とは関係ないけど、ムービーもハイセンスで素敵ですよね。

結論

うるさい楽曲が好みっぽい。

Javaがレガシーになる日(多分来ない)

プログラミングは好きなんだけど、「明日からJavaで開発してくれ」って言われたら本当にげんなりすると思う。「君は明日からExcel設計書マンになってくれ」と同レベルのげんなり。

大学の研究室ではJavaを使っていた。学部ではC言語を使っていて、実習ではTerapad(!)を使ってC言語コンパイラを書かされ、ほぼ発狂寸前にまで追い詰められた経験がある。今だったらEmacsプラグイン入れたりとか、モジュールごとにファイルを分離したりとかするんだろうけど、授業では全くそんなこと教わらなかったし、1ファイル2000行超のプログラムをただのテキストエディタで書いちゃうほどアホだった。

それに比べたらJava+Eclipaseなんてのはウンコと5000兆円ほどの差があって、ポインタも意識しなくていい、コーディンク途中でも候補をサジェストしてくれるIDE環境はほんと便利や、Java最高や! ってなった。

ところが、そこから他の言語を勉強するにつけ、それはダンボール住まいのホームレスがカプセルホテルを豪邸だと勘違いすることと同じようなものだと知った。世の中にはPythonとかRubyとかGoとか、Javaより5000兆倍優れた言語が一杯あることを知った。

Javaでは外部ライブラリは自分でダウンロードしないといけないめんどくさい。例えばPythonだったらpip install hogeでパッケージがインストールされるし、バージョンアップも簡単。Go言語はもっと進んでいて、import文に宣言するだけで例えばGithub上のライブラリをそのまま呼び出すことができる。簡単。

あと、Javaではビルド手順が煩雑で、ビルドする手順をantなりgradleなりで書かないといけない。得てして長大で複雑なスクリプトになりがちなんだが、Go言語ならgo buildとコマンド叩くだけで一撃。

というか、Javaそのものが複雑すぎる。何を書くにしても長大で、複雑で、厳めしいコードを書かざるをえない。Eclipse等のIDEを使わないとやってられないのだが、Eclipseも非常に重いし、使わない機能のアイコンが画面のそこらじゅうに散らばっててイライラする。地獄のような権威主義の権化のように思えてくる。

それに比べてPythonやGo言語ときたら、なんて描きやすくて親しみやすいんだ。Pythonスクリプト言語のためちょっとした処理なら手軽に書いて気軽に実行できる。もちろん、大きなプログラムをPythonで作ることは十分に可能だ。そして、同じ処理を書くにしても記述量が少なくてすみ、可読性も高く生産性も高い。Goはよりシンプルな言語だが、それでも表現力は極めて高い。

もうJavaなんて過去の遺産で、それよりも、PythonとかGoとかのモダンな言語の方が明らかに生産性が高いし、プログラマの幸福度も上がる。これは自明だ。COBOLのようにJava製のシステムを細々とメンテナンスする宮大工は必要かもしれないけど、今後新たなプロジェクトは鉄筋コンクリートよろしく現代の言語で組み立てるのが良いのではなかろうか。みんな異論はないですね?

Javaはレガシーだ! モダン言語最高!!!

そうもいかない。

そうもいかないのだ。第一、みんながそう思っていたら、弊社の案件だって95%がJavaC言語COBOLとか、そんなことにはなっていないのだ。そうもいかないのだ。

何故なのだ? 学習コストがあるのだ。

楽天よろしく、「お前ら今日から英語が社内公用語な」と言われたら誰だって困るし、僕も困る。同じように、Java一筋でやってたプログラマの人に「このプロジェクトはElixirでやっていきましょう!」と言っても、読めないし、書けない。プログラム言語は言語なので、みんなが使えるものでなければ使えない。

じゃあ学習するか、ともいかない。仮に生産性が上がったとしてもそれは開発の後半で、前半は不慣れな言語を触るため生産性が落ちるし、スタートダッシュも効かない。Javaで培ってきたノウハウが使えなくなって、大失敗してしまうかもしれない。スケジュールも立てづらい。使い慣れないチェンソー使って大怪我するよりも、昔ながらのノコギリ使ってギコギコやってる方が安全だし早い。そういう判断もある。

い、いや、Javaに比べてPythonの方が書いてて楽だし、楽しいよ? そうだ、現場の人を説得して、みんなでPythonを使うように決めよう! 多分、これもうまくいかない。

これ、社会に出てからわかったことなんだけど、技術者で技術のことに興味ある人なんて少数派で、ほとんどの人は晩飯に牛丼を食べるためにコーディングして、家賃を払うためにデバッグしてる。生きるために仕方なく身をやつしているのがエンジニアで、同じ給料が貰えて労働時間が短ければ、別にどんな職業でも構わない。

JavaからPythonに変わったところで、やることはロジックをキーボードで打ち出すことだし、面白くなさに変わりはない。むしろ道具が変わったことで、余計イライラするかもしれない。金を稼ぐことが目的だったら、昨日も明日も同じ仕事同じやり方で、楽に働いた方がいいに決まってる。

結局、PythonとかGo言語を使うことは我々正道エンジニア(爆笑)のオナニー行為でしかない。生産性も上がらず、安全性も下がり、楽しくもない。我々以外誰も得しない。Javaを使い続けた方が5000兆倍マシかもしれない。

例えばやる気に満ち溢れた若手だけのベンチャー企業やプロジェクトなんかでは、PythonやGo言語はメリットがあるなら積極的に使った方がいいと思う。ただ、プロジェクトの中に年季の入ったエンジニアや、下請け企業がいた場合、間違いなく破綻する。PythonもGo言語も、JenkinsもTravis CIもRedmineも、みんなが使えなかったら爆弾にしかならない。

少なくとも日本ではJavaは間違いなく生きながらえる。この職業に携わる人全てがJavaはクソだと感じるようになったとしても、それでも使い続ける。そうしてこの職業全体が腐っていくんだろうなと思う。それよりマシかもしれないけど。社会人がみんなやる気を持って仕事をしてるわけではないことは分かっていたつもりだったけど、本当にわかるのにちょっと時間がかかった。

う〜ん、何が言いたいのかわからなくなってしまった。

ファンディーナはなぜ惨敗したのか

年明けからデビュー3連勝、そのどれもが圧勝。

牝馬として69年ぶりの皐月賞に挑んだファンディーナだったが、その願いは叶わず7着に惨敗した。

何故? やはり牝馬は牡馬に敵わないから? そうとは全く思わない。全く別の敗因がある。そう思ってこの記事を書いた。

同じようにファンディーナに期待して、同じようにむなしい思いを抱えた人たちに読んでもらいたい。

2戦目: つばき賞

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1戦目は9馬身差圧勝だったが、圧勝すぎてよくわからないので割愛。2戦目のつばき賞は絵面的には地味だが圧倒的なパフォーマンスを見せつけた。

内容としては、超スローペースを2番手追走し、ゴール前なんとか差し切ったという形。

上記はそのレースのラップタイム。見ての通り、ゴール前400m地点から急加速してゴールまでスピードを落とさない。

400m地点の10.7秒というタイムは、これまで1400m走ってきた馬にとってはほぼ限界タイム。しかもこのレースでは、馬場は雨を含んでいて緩かった。

このラップを刻んだ逃げ馬(タガノアスワド)も強かったが、ファンディーナは400m地点では全く差を詰められないものの、200m地点では前がほぼ減速していないのにも関わらず2馬身差を差し切って逆に1馬身差でゴールした。これはファンディーナ自身が11.0秒よりも速い足を使ったことを意味していて、おそらく10.7秒。

サラブレッドの限界の足を使えて、それを400mも維持することができる。人間で400m全速力で走り続けることは難しいし、それはサラブレッドも同じ。この時点でファンディーナはかなり強いな、と感じた人は多いはず。

ただ、この内容だけでは「超スローペース巧者なだけで、ペースが上がると大したことないのでは?」という懸念はあった。

3戦目: フラワーC

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GIIIレースということである程度メンバーが揃い、試金石になるかなと思っていたが、ここで5馬身差圧勝。正直度肝を抜かれた。

残り400m地点で一瞬のギアチェンジ、その数秒だけで勝負を決めてしまうというのは圧倒的なパフォーマンスだった。まぁ一瞬の加速力とかトップスピードといったところはつばき賞でも見せていたのだが、ここで注目していたのがペースへの対応力。

前半800mの通過タイムが48.8で、これは決して遅くない。ましてや馬場が荒れていた状態なので、どれだけ遅く見積もっても平均ペース。実際2着のシーズララバイで見たら全くの平均ペース。

それをファンディーナだけが48.8-12.3-47.6のスローペースでまとめてしまった。この時点で皐月賞は必ず勝てると感じた。

皐月賞は1000m通過が60秒を切る速いペースになりやすい。当然そのペースに耐えきれない馬は勝負の土俵に乗れない。つばき賞の内容だけでは不安だったファンディーナは、フラワーカップでこの条件をクリアしてきた。荒れた馬場で400m48.8秒で行けるならば、皐月賞のペースはクリアできるはず。その上でこれだけの足を使えるならば勝ちは間違いない。牝馬69年ぶりの皐月賞制覇は確実だと思っていた。

4戦目: 皐月賞

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現実は非情である。69年ぶりの偉業に挑んだファンディーナは7着に破れてしまった。もうちょっと頑張れれば… というレベルではない完敗。

ペースとしては59.0-58.8という平均ペース。フラワーカップの内容からは平均ペースに対応できそうなのに、直線全く弾けることなく終わってしまった。何故なのか? 以下に考えられる敗因を述べたい。

前半に無理をしすぎた

ペースとしてみたら平均ペースなのだが、今までのレースとは決定的に違うところがあって、それはスタートから200m地点でのラップタイム、10.8秒。スタートからの先行争いとして、このラップタイムは決して珍しいものではないが、ファンディーナにとっては経験したことのないぐらい速い先行争いだった。

思えばフラワーカップもつばき賞も、先行争い自体は非常に緩い。その中でポジションを取っていたファンディーナだったが、皐月賞でも同じように出していった結果、このペースに巻き込まれてしまった。このラップタイムが致命傷になった可能性は高い。

レース全体の仕掛けが早かった

ラップタイムを見るとゴール前800m地点から加速するような競馬になっている。これまでのレースではゴール前400m地点で一気に加速、トップスピードに乗ってあとは独走という、つまり加速力とトップスピードが最大の武器だった。

それが緩やかに加速し、トップスピードが要求されない競馬になったのは痛かった。これまで見せてきたファンディーナの武器が全く活きない展開となってしまった。

ただ、逆に言えば緩やかに加速する展開では力を発揮できないということになる。ちょっと速いスピードを踏まされるとすぐに体力が削られてしまうというか。

5戦目: ?

戦前では皐月賞日本ダービーというローテーションが伝えられていた。では日本ダービーではどうなのか。ちょっと微妙だなぁと思っている。

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映像・ラップタイムは昨年の日本ダービーのもの。皐月賞よりも400m長くなるが、ここでも先行争いは速いラップを踏むことになる。前半無理がきかないということが明らかになったので、勝つとすれば後方からの競馬、脚質転換を図る必要がある。

その上で、2400mは長距離戦の部類になるので、仕掛けどころが分散するリスクがある。このレースではゴール前1000mで一段階目の加速、400mで二段階目の加速が行われた。レースに勝つためには一段階目の加速で体力を削がれないことは絶対条件で、これは皐月賞で徐々に加速する展開でさっぱりだったファンディーナには厳しい条件。

では牝馬限定戦のオークスではどうかというと、距離も競馬場も同じなのでほぼ同じ展開。春二冠は確実だと思っていたけど、暗雲が漂ってきた。

ただ、つばき賞の内容は本物で、あれだけのトップスピードをあれだけ持続させることのできる馬は稀有。スケールは怪物レベルだと思うし、超スローペース→直線でのトップスピード戦になりやすい凱旋門賞では、日本馬で最も勝利に近いと思う。ダービーかオークスかは分からないけど、なんとか結果を出してフランスに行って欲しい。

さらに言えば、皐月賞の上位は1600m路線からの参戦を決めた馬が多かったわけで、それだけ短距離馬に有利な展開だったと言える。距離が伸びるダービーではその馬たちの序列はもちろん下がる。レースを見ても、牝馬は所詮牡馬に敵わないというような印象はなくて、適した展開・適した戦略であればダービーは狙える範囲にある。素質は本物だと思う。次戦どこに向かうか分からないけど、期待したい。

2017年春競馬完全予想

これなに

今週の高松宮記念から本格的な春競馬が始まります。

通常レース予想は、出走馬が出揃うレース一週間前に行う人が多いと思いますが、

待ちきれない

ので、ここでは高松宮記念宝塚記念までの春の全GIの予想を、今の段階でやってしまおうという記事です。

当然、出馬投票なども行っていない時期での予想なので、レースに出走する馬も含めての予想になります。

高松宮記念(3/26)

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◎ソルヴェイグ
○シュウジ
▲レッドファルクス
△メラグラーナ
△セイウンコウセイ
△ナックビーナス

明後日のレースなのでガチ予想になってしまう…

ソルヴェイグは昨夏から第一線で活躍している実力屈指のスプリンター。前走は惨敗だったが、調教や馬体重を見ると調子を戻してそう。ならばここでは大本命。

シュウジも同じく前走惨敗だが、これは距離が長かったこととハイペースが響いた。この舞台はペースはあまり上がりきらないだろうし、上げてくるはず。

レッドファルクスはMAXのパフォーマンスは現役最強だと思うけど、前走が考えられないくらいの惨敗。さらにこのレースに向けて調子が上がっているわけでもないようだし、信頼はできないのでこの評価。

大阪杯(4/2)

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◎アンビシャス
○キタサンブラック
▲ディサイファ
△ヤマカツエース
△マルターズアポジー
△スズカデヴィアス

今年からGIになる大阪杯

大前提として、強力な逃げ・先行馬が揃ったレースになりそうなので。かなりタイトなペースになると思う。

アンビシャスは末脚の絶対量は現役屈指。出し切れる展開になれば優位は揺るがない。あまりにハイペースになると崩れそうだけど。。。

昨年の年度代表馬キタサンブラック、今年最初のレースなのでパフォーマンスは落としてきそうだけど、それでもこの馬を脅かせそうな馬は見当たらない。

ディサイファは昨年のマイルチャンピオンシップ(GI)は不利がなければ良い所まで行けたはず。タイトなペースは得意なはずなので、穴としては狙い目。

昨年のダービー馬・マカヒキは消した。トップスピードが問われない展開になってしまうと厳しい。

桜花賞(4/9)

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◎アドマイヤミヤビ
○ソウルスターリング
▲アエロリット
△ライジングリーズン
△リスグラシュー
△ミスパンテール

近年で最高レベルとの呼び声高い牝馬路線の第一冠。

どっちかというとアドマイヤミヤビの方が怪物。荒々しい印象はあるが、前走を見比べてもこっちの方が能力が上だと思う。 ソウルスターリングも2着は外さないだろうが、圧倒的一番人気になるだろうことを考えるとマークがキツくなるかもしれない。

上位2頭からは離れるが、アエロリットもいい馬。総合力はあるし、どんな展開にも対応できそう。

ミスエルテは休養明けだし、能力的にも足りないと思うので消し。

皐月賞(4/16)

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◎アダムバローズ
○カデナ
▲トラスト
△アウトライアーズ
△ウインブライト
△プラチナヴォイス

かなり低調と評判の牡馬路線第一冠。

アダムバローズの逃げ切りを狙いたい。前走はかなり厳しいペースを追走しつつ、後半で一足使ってなんとか振り切った。強い勝ち方だと思うし、走破時計もまぁまぁ優秀。地味なレースで地味な勝ち方ばかりしているし、ノーマークで逃げ切って欲しい。

カデナは2戦目でハイペースでもバテずに突き抜けているように、どんな展開でも信頼できる。能力的にはメンバー中随一だと思うしこの評価。

トラストは近走イマイチだが、距離が伸びてゆったり走れた方が良さそう。しぶとさはあるので、それで粘り切れれば。

レイデオロは休養明けだし、能力的にも足りないと思うので消し。スワーヴリチャードも同様。

ガンサリュートは出走できれば勝てる可能性は十分あるが、賞金が足りずキャンセル待ちの身なので厳しい。残念。

天皇賞(春)(4/30)

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◎サトノダイヤモンド
○ファタモルガーナ
▲レインボーライン
△シュヴァルグラン
△キタサンブラック
△ナスノセイカン

GWに行われる日本競馬最長距離GI。

サトノダイヤモンドは当然。おそらく超長距離路線では現役最強だし、坂が苦手なこの馬にとっても、直線で坂がないこの舞台は歓迎材料。父・ディープインパクトのような圧勝を期待。

ファタモルガーナはもうおっさんなんだけど、昨年末も新星・アルバートをあと一歩まで追い詰めたし、実力は上の方。キタサンブラックが作り出すペースはこの馬に合うはずだし、ここで台頭してほしい。

レインボーラインはスタミナは屈指。出し切れれば上を狙えるはずで、積極的な競馬をしてくれればサトノダイヤモンドに肉薄してもいい。

NHKマイルカップ(5/7)

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◎ペルシアンナイト
○モンドキャンノ
▲レッドアンシェル
△クリアザトラック
△タイセイスターリー

日本一存在感のないGIレース最有力候補。

まぁ3歳マイル路線ならペルシアンナイトが断然かなぁ。前走は強かったし、他のクラシック路線よりも一枚落ちるメンバー構成なら。

モンドキャンノは前走1800mは長かった。1600までなら能力を発揮できると思う。

ヴィクトリアマイル(5/14)

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◎スマートレイアー
○ミッキークイーン
▲デニムアンドルビー
△レッツゴードンキ
△ルージュバック

近年日本で一番荒れるGIレース。

スマートレイアーは7歳にして成長してきた感があるし、今なら昨年4着よりも上を狙えそう。マイルが合うか微妙だが、地力でねじ伏せてほしい。

ミッキークイーンも同じく距離が短いが、昨年2着の実績もあるし不安視しなくてもいい。

デニムアンドルビーは長期休養があったけど、能力的には落ちてなさそう。強烈なトップスピードの持ち主なので、東京競馬場は出し切りやすい舞台。

オークス

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◎アドマイヤミヤビ
○アエロリット
▲リスグラシュー
△ソウルスターリング
△フローレスマジック
△リカビトス

正式タイトル(優駿牝馬)がかっこいい牝馬路線第二冠。

予想はほぼ桜花賞と同じになってしまう。アドマイヤミヤビの二冠と予想。血統的にも戦績的にも、距離延長は間違いなくプラス。2400なら牝馬でもトップクラスだと思うので、ここは勝ちきれると思う。

対してソウルスターリングは厳しくなりそう。完全にマイラー向きの競馬しかしていないし、800mの距離延長を克服できる材料を見せていないので。

桜花賞以外の路線からはリカビトス。前走は長距離的な競馬かつ仕掛けが遅い中でぶっ差してきた。能力的には微妙だけど、ここで好走できても驚けない。

日本ダービー

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◎ファンディーナ
○ウインブライト
▲カデナ
△スワーヴリチャード
△サトノアーサー
△ガンサリュート

正式タイトル(東京優駿)のかっこよさが異常な牡馬路線第二冠、にして競馬の祭典かつ世代最高の舞台。

ファンディーナはおそらく桜花賞に出ない代わりに、ダービーに出てくると思う。桜花賞はスケジュール的に厳しいし、それならいっそオークスよりも何倍もの価値があるダービーに行ってしまおうとなると思う。そして案外、アドマイヤミヤビは強敵なので、もしかしたらダービーの方が勝率が高いかもしれない。

そして、ファンディーナは世代最強と言い切りたい。牡馬路線のどのレースよりも、前走のフラワーカップは圧倒的。ウオッカ以来10年ぶりの牝馬ダービー馬誕生はかなり高い確率であると思う。

ウインブライトは走りが明らかに長距離型だし、皐月賞よりも距離が延長されるこの舞台は合う。逆転は難しいが、持てるスタミナを出し切れば2着には入れるはず。

カデナは総合力では牡馬路線トップクラス。しかし距離延長はあんまりよくなさそうな気がする。ただし長い直線で末脚は出し切れそうなのでこの評価。

安田記念

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◎ディサイファ
○ロゴタイプ
▲エアスピネル
△イスラボニータ
△グレーターロンドン
△サトノアラジン

東京競馬場マイルGIスペシャルの最終戦。

ディサイファはやっぱり昨年のマイルチャンピオンシップ。不利がなければということで、マイル路線では実力は一番だと思う。

昨年度覇者のロゴタイプも同様。先行からの出し抜きがハマれば。

エアスピネルはもういい加減2つ目のGIとってほしい… 総合力はこの路線では屈指だし、うまく展開がハマれば勝つまで十分にある。

目下5連勝中のグレーターロンドンは連下。今までのレースはすべてスローペースから末脚を繰り出してきたレースになるし、GIらしいペースで今まで通りの力を発揮できるかどうかは微妙。

宝塚記念

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◎ネオリアリズム
○レインボーライン
▲キタサンブラック
△サトノクラウン
△ゴールドアクター
△ヤマカツエース

春競馬のフィナーレ。

ネオリアリズムは4月の海外遠征の後、ここに照準を合わせにくるかなと思う。厳しいペースで前走を勝ちきったし、全体的に力をつけてきた今ならば。

レインボーラインもスタミナ自慢。おそらく全GIの中でこの馬が最も得意なレースだと思うし、GI馬を抑えて馬券県内は十分にある。

キタサンブラックは昨年地獄のようなハイペースを作り出して自信は3着に粘り込み。どんな展開でも大崩れはありえないし、馬券内には入ってくるかなと思う。ただスタミナに尖っているわけではないのでこの評価。

サトノダイヤモンドはおそらく宝塚記念には出てこないのでは。秋は凱旋門賞が最大目標とすれば、タフな宝塚記念は回避して休養に入るのかな。

その他全体的な展望・予言

  • マカヒキはこの春は適正的に合うレースは無さそうなので苦戦する。天皇賞(秋)ジャパンカップは合うと思うのでその時に。
  • ディーマジェスティはもう厳しいと思う… 昨年下半期はパフォーマンスを完全に落としていたし、ここから劇的に復活するのはあまり考えられない。